子どもに勉強をやらせようとしても、いつまでたっても始めない、やり始めたとしてもやる気がなく集中力が続かず、困っているという方は多いと思います。
こうした悩みを解決して、自分から勉強する子を育てる方法をご紹介します。
実際に、小3娘は、日中の自習の時間に加えて、朝の30分や夜寝る前の60分のトラ夫との勉強を、小1からほぼ毎日欠かさず続けています。
勉強に対するモチベーションを高く維持し続けることは、子供だけでなく大人でも困難です。
特に子供は親から「勉強しなさい!」と言われても、中々やらない、やってもテキトーという状況はよくあります。
こうした状況を改善するために、すぐにできる勉強のやる気・集中力をアップさせる方法を5つご紹介します。
これをやれば、勉強机に自ら向かい、集中して勉強に取り組むことができる習慣が身に付いていきます。
勉強を始めるためのハードルを極端に低くする
1つ目は、初めにやることのハードルを極端に低くすることです。
これは、勉強する習慣が全くない子供ややる気スイッチがどうしても入らない時におすすめの方法です。
何事も始めるときに一番のエネルギーを使います。
そのエネルギーをできるだけ必要としないように、ハードルを下げて少しでも勉強を始めます。
そして、始めてしまえば少しづつやる気がわいてくるものなのです。
例えば、漢字練習の宿題があるなら、1文字だけ書けばいいからと言って、書かせてみます。
たった1文字さえ書けばよいと思うと、実際に机に向かって、ノートを開いて文字を書き始めます。
本当に1文字だけ書いて終わってしまう子もいるかもしれません。
しかし、たいていの場合、そこまで準備したならもう少し書こうという思いになり、多少なりとも勉強を継続するようになります。
If-thenのルールを利用する
次に、ニューヨーク大学のピーター・ゴルヴィツァーらによって発表された、If-thenのルールを利用する方法です。
If-thenのルールとは、「もし~~~をしたら、・・・をする」と行動をあらかじめ決めておく方法です。
簡単な例として、
家に帰ったら、手を洗う。
ご飯を食べたら、歯をみがく。
こうした例は、当たり前の生活習慣として、身に付いていますよね。
これを勉強にも応用して、習慣化してしまうという方法です。
娘の場合このルールを利用して、勉強習慣を築きました。
朝7時40分になったら、国語の勉強・子供新聞・簡単な運動を計30分やる
夜8時40分になったら、算数と暗記科目(英単語・理科・社会)の勉強を60分やる
ただし、実際にルールを設定する際の注意点として、達成が難しくない内容にする必要があります。
当初、朝の勉強は7時30分に設定していましたが、トラ娘が頻繁に遅れて机に向かい、それをみてトラ夫自身もイライラが募っていました。
これでは、継続して習慣化することが難しく、勉強自体にも集中できませんでした。
娘と話し合い、7時40分なら約束できるということで、ルールを決めました。
小学生の集中力は15分
一般的に小学生の集中力は、15分程度しか続かないと言われています。
確かに、15分以上勉強することも可能でそれでも成績は上がるかもしれません。
しかし、確実に効率の低下や記憶への定着は悪くなるという、研究結果も出ています。
娘に対しても、集中力は15分を意識して、トラ夫との勉強を実施しています。
朝と夜の学習では、いくつかの科目を準備して、15分程度で科目を変えたり、ちょっとした休憩をいれて取り組んでいます。
15分勉強のメリット
- 集中力が高いまま、勉強に取り組める
- 効率が向上し記憶の定着も良くなる
- 勉強に飽きがこない
- 勉強に満足せずに終わるため、もっとやりたいという気持ちが芽生える
- 解けない問題があっても、いったん頭をリセットして、再度挑戦できる
- 短時間の休憩が、眼の休憩にもなる
もう少し勉強したいで勉強をやめる
4つ目は、もう少し勉強を続けたいというタイミングで、勉強をやめるという方法です。
そうすることで、次に机に向かう時の気持ちを簡単に盛り上げることができます。
やり方としては、新しい単元に入った場合を例にすると、以下の通りです。
- 新しい単元の問題の解き方を教えて、数問だけ問題を解かせる。
- 解き方を完全に理解できたら、あえてここで勉強を終了し、問題を残す。
- 次回は、その続きから勉強を再開します。
このように取り組むことで、理解したことをもっと試してみたいという気持ちになります。
また、その続きを勉強するときに、やり方もわかる簡単な問題をやるというハードルが下がった状態が生まれます。
結果として、やる気をもって前向きに机に向かうことができ、集中して勉強に取り組むことができます。
この方法も、娘との勉強にも、当然取り入れています。
トラ夫が教える朝と夜の学習は、時間が短いこともあり、基本的には問題の解き方やコツを教えるだけです。
そして日中、トラ娘が自習の時間に、それを実践して解いています。
この方法なら、効率化が図れるとともに、トラ娘もトラ夫からの毎日の宿題を自習してくれるようになりました。
3か月間とりあえず続けてみる
最後に、子供が勉強するためには習慣にすることがとても重要です。
その習慣を身につけるためには、何事も3か月程度は実施する必要があると言われています。
3か月継続するコツとしては、以下の通りです。
- いったん挫折してもあきらめるのではなく、なかったことにしてすぐにまた再開する。
- 無理せず続けられる内容にする。
- 継続することで得られる途中結果を、可視化する。
- 毎日、継続できた自分をほめる
今回は、勉強のやる気・集中力をアップさせる方法5選をご紹介しました。
娘に実践している内容をメインにしましたので、その効果を体感済みです。
特に、If-thenのルールは、効果てき面で決まった時間に勉強ができ、日々の進捗も管理しやすくなりました。
どれもおすすめの方法ですので、ぜひ試してみてください。