この記事では、小学生のお子さんが、
- 計算ミスをよくする
- 試験で最後まで問題を解くことができない
- 今さら時間をかけてそろばんなど習う時間がない
といった悩みを解決し、暗算力・計算力を身に付けさせる方法を紹介します。
小3のトラ娘は、実際に計取り組んでみた結果、SAPIXのテストで算数の偏差値が最大で66まで上がり得意となりました。
その教材を実際に取り組むことで、計算が苦手なお子さんも次のような効果が実感できるようになります。
- 基礎問題でミスをしにくくなる
- 計算スピードが格段に速くなる
- 簡単な計算は暗算できるようになる
- 応用問題も一部は回答できるようになる
くもんやそろばんを習わなくても、山本塾の計算ドリルで暗算が得意になる
「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」
「5年生までにマスターする 山本塾の計算ドリル」という本により、トラ娘の計算力は格段に向上しました。
計算ドリルとしては、有名な本のようで、Amazonでも星4.5の高評価を得ています。
また、著者の山本先生がYoutubeで解説もされています。
この本は、中学受験に向けて暗算力を磨くことに重点を置いた本で、算数力に必要とされる早く正確に解く力を身に付けることができます。
実際に、この本のを購入して確認したところ、様々な良い点がありました。
この本の良い点
- 四則演算に対して暗算のコツを学べる
- レベル別に分かれており、進捗を管理しやすい
- 解答時間に目標タイムが◎(理想)と〇(最低限)で設定されている
- 問題ページとは別に答案用紙があり、繰り返し解くことができる
- 製本の仕方が180°平らに開けるタイプでコピーしやすい
- 毎日継続しやすい量が設定されている
- 低学年からでも始められる
購入してすぐに、早速、トラ娘に解かせてみると、意外な事実が分かりました。
現状の暗算の実力の測り方
この本を解き始めると、暗算の実力をおおよそ認識することができます。
- 四則演算の各項目をレベル1から1ページずつ実施
- 〇印をクリアできたら、レベルを1つ上げる
- 〇印をクリアできないレベルが出てきたら、そのレベルから練習を始める
トラ娘は、もともと算数が得意ということもあり、計算力もあって暗算も得意なのだろうなと、漠然と思っていました。
しかし、実際に数ページを問いてみたところ、どれもレベル2や3で〇印をわずかにクリアできませんでした。
ただ、本人としては、納得できなかったのか、「もう一回やりたい。次こそはクリアする!」と息まいていました。
ゲーム性もあるためか本人は特に嫌がらずに、毎日少しずつやることも、すんなり受け入れてくれました。
毎日たったの2分で暗算が得意になる
この本の1ページ当たりの目標時間が1~2分程度なので、無理なく続けていけます。
毎日、記録を目指して続けてさえいれば、徐々に計算力が身に付き、計算スピードが明らかに速くなります。
実際に、各レベルを1回で目標時間をクリアできなくても、5回・10回と繰り返すことで、〇だけでなく◎までクリアできるようになります。
山本塾の計算ドリルの取り組み方
計算力向上のために重要なのは、回数・集中力・解き方を覚えること、だと考えています。
この3つのうちどれが欠けていても、目標時間をクリアすることは難しく、逆にすべて整った条件では◎もクリアできるようになります。
トラ娘の場合は、山本塾の計算ドリルを以下のような方法で取り組むことで、実際に効果がでました。
- 朝と夜の各1ページやる
- 勉強の開始時に解いて、一気に集中力を高める
- 他人が解くのを見学して、解き方とスピード感覚を理解する
また、詳細な使用方法については、こちらで紹介しています。
暗算をするときの計算のコツ
①足し算
3567+2768
=3335+ 232+2768
=3335+3000
=6335
- きりの良い数字ができるように数字を分解
- 分解した数字できりの良い数字を作る
- 足し算を行う
②引き算
5476ー1768
=3476+2000ー1768
=3476+232
=3708
- 引く数より少し大きい数字を分解
- 分解した数字で引き算を行う
- 残りと元の数を足し算する。
③掛け算
192×19
=192×(20-1)
=3840ー192
=3640+8
=3648
- 掛ける数を計算しやすい数字に変更
- 掛け算を行い、足し算もしくは引き算にする
- ①もしくは②の方法等で計算する
④割り算
- 2で割り切れる数:偶数
- 3で割り切れる数:全部の位の数字の総和が3の倍数
- 4で割り切れる数:一と十の位が、4で割れる数か「00」
- 6で割り切れる数:2でも3でも割り切れる数
- 9で割り切れる数:全部の位の数字の総和が9の倍数
- 11で割り切れる数:一、百、一万の位の数の総和と十、千、十万の位の数の総和の差が11の倍数の時、その6桁の数も11で割り切れる
まとめ
今回は、最近実践し始めた暗算のおすすめ教材と、トラ娘のその取り組みの様子を紹介しました。
低学年のうちから、全く実力が足りないことを知ることができてよかったと思います。高学年になるほど、こうした基礎的な力をじっくりとつける時間は取れなくなると思うので、今のうちです。暗算力がつくと、算数力自体の底上げにもつながるようなので、その時が楽しみです。