子どもに勉強を教えるときに、どうしてもイライラして怒ってしまい、あとで後悔や罪悪感で自分が嫌になるといった悩みにお答えします。
中学を受験する多くの家庭では、親が子供に勉強を教えることが、当たり前の状況です。
こうした状況では、親の過剰な期待もあり、子供のささいな言動や間違いにイライラして怒ってしまうことはよくあることです。
・ちゃんとやりなさい!
・言い訳しない!
どうしても、こうした責め立てる言葉を使ってしまいますよね。
中学受験で難関校を目指す娘に対して、2年間勉強を教えながら実践し効果のあったイライラを抑える方法をご紹介します。
また、こちらの本もわかりやすく、参考にしています。
実践することで、怒る頻度は格段に減り、次のようなメリットもあり、あなたの家庭も落ち着いていくはずです。
親が怒らないことのメリット
- 勉強がどんどん進む
- 子供が言いたいことを言える性格になる
- 子供が心的外傷後ストレス障害を起こすことがない
- 親子関係が良くなる
- 後々、親は罪悪感にさいなまれることがない
こうした、メリットを考えると、第三者が子供に勉強を教えた方が良いのかもしれません。
しかし現実には難しいため、イライラを抑えるおすすめの方法を5つご紹介します。
イライラしたらしゃべることをやめる
1つ目の対策として、イライラし始めたらしゃべることをやめるという方法です。
イライラしてくると、言葉にとげがでてきて、子供も返事をしにくくなってきます。
その状態でさらにしゃべり続けると、子供の反応もより悪くなり、イライラが増長して歯止めがきかなくなります。
そうなる前に、しゃべることをやめてしまうのです。
イライラした状態では、何を話しても子供には通じないと割り切り、その話題は終了しましょう。
人は怒り初めの6秒間で、アドレナリンが体内をめぐり怒りのピークに達します。
その6秒間をどうにかして、やり過ごす必要があります。
トラ夫の場合は、しゃべることをやめて少し目を閉じて落ち着き、その6秒間をやり過ごしています。
しゃべることをやめるメリット
- イライラした瞬間に使えて即効性がある。
- そのまま勉強を継続でき、時間を有効に使える。
- また落ち着いたときに話したほうが、子供にも意図が良く伝わる。
別の科目に変更して勉強を継続する
2つ目の方法は、今勉強していた科目をやめて、別の科目に変更して勉強を継続することです。
もし、イライラして怒ってしまいそうなら、その科目を継続するのはやめましょう。
その怒りは子供にも伝わって、確実に集中力が落ち、効率が悪くなっていくからです。
娘の場合には、可能な限り1科目を勉強する時間を短くして、休憩を入れたり科目を変えたりしています。
小学生の集中力は15分程度という研究もあり、長く勉強しても効率が落ちて、イライラにつながるという思いもあるからです。
別の科目に変更するメリット
- イライラの原因と離れることで、リセットできる。
- 勉強効率が低下することを防ぐ。
- 高い集中力を維持できる。
子どもに勉強をやらせようとしても、いつまでたっても始めない、やり始めたとしてもやる気がなく集中力が続かず、困っているという方は多いと思います。 こうした悩みを解決して、自分から勉強する子を育てる方法をご紹介します。 実際に、小3娘は[…]
その場を離れていったん落ち着く
次に、もし勉強を教えている最中に怒ってしまって、収拾がつかない場合の方法です。
そのような状況になってしまったら、その場を離れてしまいましょう。
できるだけ子供の姿が見えないところが良いです。
特に、怒りのピークが継続する時間は、長くても4分半ほどと言われています。
5分程度、顔を見ずにいたら、ある程度落ち着きを取り戻せるはずです。
5分でまた、勉強を再開できれば、それほど時間の無駄になることもありません。
ただし再開するときには、2つ目の方法の通り、別の科目に変更して怒りポイントから離れるようにしましょう。
そして、怒ってしまったポイントは、後日、気分の良いときに教えなおすことをお勧めします。そのほうが、より効率的で子供もよく理解してくれるようになります。
第三者からみられる環境で勉強する
4つ目の方法としては、第三者の目が届く、カフェ・図書館・公園など環境を変えて勉強することです。
他人の目を意識することで、怒りにくい状況にするということが目的ですが、様々な利点があります。
環境を変えて勉強するメリット
- 他人の目を意識することで、怒りにくい状況となる。
- 非日常感により、いつもより気分良く勉強ができ、イライラしにくくなる。
- 休憩時間が充実して、リフレッシュしやすい。
- 集中力が身に付き、いつでもどこでも勉強できるようになる
毎回、環境を変えることは難しいでしょうが、休日だけでも試してみると良いです。
そうした環境での勉強に慣れると、周りを気にしないで集中できる能力が身につくことも見逃せません。
また、自宅でもベランダなら似たような効果もあるため、娘は時々ベランダで勉強しています。
時々、親以外に勉強を教えてもらう
5つ目の方法は、時々でもよいので、まさにその第三者に勉強を教えてもらう方法です。
これなら、自分で勉強を見ることがないので、イライラすることも全くありません。
例えば、娘の場合には、トラ夫の実家に帰った際には、祖父母に勉強を見てもらっています。
祖父母としても、小3くらいの勉強は適度に難しく、ボケ防止にちょうど良いとのことで、Win-Win-Winの関係です。
他にも、甥っ子や姪っ子にも見てもらっており、仲良くやっているので、とても和やかムードで良い感じです。
経済的に余裕があるのなら、家庭教師にお願いすることも、1つの方法です。
まとめ
今回は、子供に勉強を教える際にイライラを抑える方法5選をご紹介しました。
実際に、中学受験の勉強のために怒りが爆発して、家庭崩壊につながることもあるようです。
今回トラ夫自身も、それほど怒る事でも無いことで、何度もトラ娘を怒ってしまったことを思い出し反省しました。
怒りを抑えることは、とても難しいことです。
しかし、今回ご紹介した方法は、どれも娘相手に実際に試して効果的だった方法です。また近年、アンガーマネージメントに関する書籍も多数発売されておりますので、この機会に対処方法を検討して見てはいかがでしょうか。